基本的に右利きの人が多く左利きの人は、少ない割合となります。
しかし、世の中には、右も使えて、左も使える「両利き」の人がいます。
「両方で字が書けるの？」と驚きですが、実際にいます。
また、子供の頃は左利きだったけど、小学生くらいから右利きもできるようになり、両利きになったという人もいます。
両方の手で作業ができたら便利ですよね。
そこで今回は、両利きの人の特徴や性格についてまとめてみました。
両利きの特徴は？
両利きの人は、他の人にはできない特殊な特徴があります。
少し変わった人にも見えるかもしれません。
１．運動神経がいいのでスポーツが得意
これは、運動やスポーツが好きで得意な人が両利きだった場合の話ですが、左利きの人よりも器用にこなすことができます。
例えばボールを投げたり、蹴ったりする行為も両方でできます。
試合でも、両方でできることで相手を驚かすこともできるので、状況によっては有利にできることがあります。
また、ケガをした場合も片方で練習することが可能な場合もありますので両利きの人は便利でしょう。
２．手先が器用
これが一番わかりやすいと思いますが、両利きなので手先が器用です。
細かい作業やバランス感覚が必要な作業も両利きの人は、早く習得してこなすことができます。
例えばパソコン作業を右手で行いながら、左手でメモを取ることなど簡単にできます。
他にも左手と右手で違うものを持って作業することができます。
３．左脳と右脳で思考
これは何か証明することが難しいのですが、観察してみると右脳と左脳の両方が活発に活動しているようです。
よく言われているように左脳は、言葉や数学などの思考で使い、右脳は、芸術や記憶力などの思考に使われると言われています。両利きの人は、この脳の使い方も両方なので、それぞれの分野で好成績を出す場合があります。
例えば、普段の仕事はIT系のプログラマーですが、趣味で音楽制作や絵を描くという人です。
全く違う思考の行動ができるようです。
両利きの人の性格は？
好奇心が旺盛で、新しいものに興味を持ちやすい傾向にあります。
気になったことは、率先して調べて実際に試す人です。
そのため、趣味の範囲も広く、いろいろなことに挑戦し器用にできます。
しかし、全てができるわけではないので、最終的にはいくつかの趣味にとどまりまります。
集中力が高いので、仕事では周りが見えないくらい頑張ります。
その分、結果もついてくるので優秀な成績を収めます。
この様子から両利きの人は「天才肌」と評されますが、実際のところは努力あっての結果となります。
スポーツからアート、技術職など幅広い分野で活躍するでしょう。
以上のように両利きの人は他の人と比べて抜きん出た成績を収める優秀な人が多いです。
しかし、その能力を活かせるのは努力が必要ということは変わりません。
