会社で仕事をしているメンバーに「気が利かない人」っていますよね。
目の前のことしか考えていなかったり、自分のことしか考えていなかったりと自分本位の行動をします。
・指示された仕事だけをこなして、次の指示を待っている
・相手の話よりも自分の話を優先にする
・仕事仲間の仕事をサポートせずに定時で帰る
・会議の準備で忙しくしている中、自分の仕事が終わると休んでいる
などなど仕事関係で気が利かない人は、たくさんいます。
そして、自分自身で気が利かないことを理解している人は少ないです。
なるべく仕事で一緒になりたくはないのですが、仕方がないことがほとんどです。
そこで気が利かない人の特徴や育ち方についてご紹介します。
気が利かない人の特徴
普通は、周りの状況を把握した上で発言したり、行動したりしますが、気が利かない人は自分が思った通りに行動します。
例えば以下のような特徴があります。
・言われたことだけをする:「この作業をお願いします」と言うと、それだけをこなして、「他に作業はありますか?」と聞くことをしない。また、その作業の周辺で必要なことを言われる前にしない。
・めんどくさいことはしない:仕事仲間とのコミュニケーションも苦手なので率先して仕事をすることがありません。そのため、面倒と思うことは参加しません。
・仕事時間は鈍感で自分時間はきっちりしている:仕事の作業の遅れを気にすることがなく、自分ペースで行動します。また、遅れたことによる残業を嫌がり定時で帰ります。自分の時間をしっかりと確保します。
こうしてみると、本人は自分ペースで行動するので良いかもしれませんが、周りの人たちにとってはストレスになりますね。
できれば改善してほしいのですが、育った環境も影響している場合もあるので、なかなか難しいです。
気が利かない人になる理由に育ち方もある
気が利かない人になる原因は、いろいろありますが、一番に考えるのが「育った環境」
親にどんな躾をされて育ったか?で気が利かない人になる要因が変わります。
例えば、子どもの頃に親が仕事で忙しく、コミニュケーションをとってもらえず、十分な愛情を受けていなかったりすると相手に対する愛情も消極的になります。
また、厳しい躾がある環境があったり、自分の意見を否定される環境に育つと影響することがあります。
逆に甘やかされ過ぎの環境も自分本位になりがちで気が利かない人になりやすいです。
気が利かない人の改善方法
もし自分が気が利かない人と気付いた場合は、改善することを考えた方がよいです。
そうなれば会社仲間とスムーズに仕事をすることができますし、友達も増えるでしょう。
改善策としては、自分のことよりも周りを気にすることです。
「挨拶をきちんとする」「忙しい人に声をかける」「相手の話とよく聞く」など今までおろそかにしていたことを改善してみてください。また、自分でできることも増やしましょう。
仕事に必要な知識があれば、休日を利用して勉強したり、リスキリングに挑戦したりして戦力になることを意識すれば、周りから期待されるようになります。
以上のように育った環境で気が利かない人になることもありますが、自分で改善しようと思えばできます。
ぜひ、行動してみてください。